石川県道60号金沢羽咋線(かなざわ はくい せん)
石川県道60号金沢羽咋線(かなざわ はくい せん)
種類:主要地方道
起点:武蔵交差点(金沢市武蔵町300番1地先)
終点:徳田大津インターチェンジ(七尾市大津町大坂の部1番地先)
総延長:61,550m
概要:金沢市中心部から,駅西副都心地区を通り,河北郡内灘町,かほく市,羽咋郡宝達志水町,羽咋市,羽咋郡志賀町を経て,七尾市田鶴浜地区に至る路線。
・内灘町以北〜終点の区間は,能登有料道路(石川県道路公社管理・有料区間)である。[「能登有料道路」区間についての詳細は,当該項目参照のこと]
・内灘町向粟崎から羽咋市柳田町にかけては,独立専用自歩道の県道60号能登海浜自転車道が並走している。
[能登海浜自転車道]
種類:主要地方道(独立専用自歩道)
起点:河北郡内灘町向粟崎チ2番10地先
終点:羽咋市柳田町69字11番1地先
車線数:
・金沢市武蔵交差点〜むさし西交差点:片側4車線(中央分離帯あり)
・金沢市むさし西交差点〜六枚交差点:片側2車線
・金沢市六枚交差点〜中橋交差点:片側3車線(中央分離帯あり)
・金沢市中橋交差点〜広岡交差点:片側2車線
・金沢市広岡交差点〜金沢港交差点:片側3車線(中央分離帯あり)[50m道路]
・金沢市金沢港交差点〜近岡交差点:片側2車線(中央分離帯あり)
・金沢市近岡交差点〜大浜南交差点: 片側2車線
・金沢市大浜南交差点〜大浜交差点:片側1.5車線
・金沢市大浜交差点〜内灘町海浜緑台交差点:片側1車線
>内灘町海浜緑台交差点以北の「能登有料道路」区間については,能登有料道路の項目を参照。
沿革:
・1960年10月15日:「整理番号103 粟崎中橋線」認定。県道金沢羽咋線の旧道の一部にあたる。
現在の金沢市粟崎町チ1〜近岡神社前〜南新保中交差点〜南新保西西交差点〜西念西交差点の経路。
・1969年8月:能登海浜自動車道の建設計画発表。
・1970年6月1日:「粟崎中橋線」を廃止。現在の起点から,羽咋市柳田(現在の「猫の目交差点」)までを
「整理番号99 金沢羽咋線」として認定。
・1971年6月:能登海浜道路(能登有料道路の金沢市粟崎〜羽咋市柳田(現在の「猫の目交差点」) ) 起工。
・1973年7月:高松インター(当時・河北郡高松町)〜柳田インター(現在の「猫の目交差点」) 開通。
・1974年12月:粟崎(金沢市粟崎4丁目)〜高松インター(当時・河北郡高松町)開通。
これにより,能登海浜有料道路 全線開通。
・1975年3月31日: 現在の能登有料道路柳田インターから,徳田大津インター(当時・鹿島郡中島町)までを
「整理番号133 羽咋田鶴浜線」認定。
・1982年11月:柳田インター〜徳田大津インター開通。
これにより,能登有料道路 全線開通。
・1985年7月:高松サービスエリアに休憩施設オープン。
・1987年8月:能登有料道路が「日本の道100選」に選ばれる。
・1988年3月:内灘料金所〜白尾インター(当時・河北郡七塚町)に,1,100mの追越し車線設置。
・1988年7月:西山パーキングエリア下り線にレストハウスがオープン。
・1989年10月:能登有料道路4車線化に向け調査開始。
・1990年11月:4車線化事業起工(白尾インター(当時・河北郡七塚町)〜柳田インター)
・1993年12月13日:白尾インター(当時・河北郡七塚町)〜高松インター(当時・河北郡高松町)4車線化。
・1993年12月15日:今浜インター(当時・羽咋郡押水町)〜千里浜インター 4車線化。
・1994年4月1日:「金沢田鶴浜線」を認定。
「羽咋田鶴浜線」は,羽咋市千路町〜中山町などを通る経路に変更。
・1995年3月31日:「金沢羽咋線」を廃止。
・1994年8月11日:高松インター(当時・河北郡高松町)〜今浜インター(当時・羽咋郡押水町)
千里浜インター〜柳田インター 4車線化。
これにより白尾インター(当時・河北郡七塚町)〜柳田インターの4車線化完了。
米出インターのフルインター化。(能登方面出入口供用開始)
・1997年12月24日:柳田インター〜上棚矢駄インターの「ゆずりレーン」完成,供用開始。
・1998年4月18日:能越自動車道田鶴浜道路供用開始に伴い,徳田大津ジャンクション開通。
・2000年12月25日:西山インターのフルインター化。(能登方面出入口供用開始)
・2001年3月30日:西山インター〜徳田大津インターの「ゆずりレーン」(火打谷工区)完成,供用開始。
・2003年8月8日:県立看護大インター開通。当時は,金沢方面の出入りのみのハーフインター。
・2004年3月20日:月浦白尾インター連絡道路の開通に伴い,白尾料金所開設。
・2007年3月25日:能登半島地震により,大規模崩落11カ所を含む51カ所が被災。
柳田インター〜穴水インターが通行止。
・2007年3月29日:柳田インター〜徳田大津インターの通行止解除。
・2007年8月4日:金沢能登連絡道路直線化起工式。
(内灘町大根布地内のS字カーブとなっている能登有料道路を直線化)
・2009年12月13日:県立看護大インターのフルインター化。(能登方面出入口供用開始)
(最終更新日)2011年6月15日水曜日
・金沢市粟崎(内灘町との市町境)〜羽咋市柳田インターは,海岸線に沿った経路。この区間の大部分で海が見える。
・羽咋市柳田インター以北は,奥能登丘陵を縦貫する経路。カーブや坂道が多い。この区間は,対面通行にもなるので,所々に追越車線やゆずりレーンが設けられている。
・柳田インターから国道249号猫の目交差点もこの路線。
[枝線区間]
2010.07.05 撮影
2010.09.27 撮影
2010.09.27 撮影