石川県道33号白山公園線(はくせんこうえん せん)

 


・全線,手取川(牛首川)にそった経路。道中の白山市白峰[市ノ瀬]には,白山ビジターセンター(駐車場,温泉)がある。かつて,ここには市ノ瀬集落があったが,1934年7月の手取川大洪水により壊滅した。

・市ノ瀬〜風嵐の間には,石川県天然記念物の「百万貫の岩」がある。高さ16m,重さ推定4839t(約129万貫)。この岩も1934年7月の手取川大洪水の際に,上流の宮谷から約3km流れ下ったもの。


車線数:

・白山市白峰[別当出合]〜白山市白峰[風嵐]=1〜1.5車線(一部対面2車線)

・白山市白峰[風嵐]〜白峰交差点=片側1車線(対面2車線)


冬期閉鎖区間:

・白山市白峰[別当出合]〜白山市白峰[風嵐]


荒天時通行規制区間(連続雨量90mm以上で通行止)

・白山市白峰[別当出合]〜白山市白峰[市ノ瀬]

・白山市白峰[市ノ瀬]〜白山市白峰[風嵐]


マイカー規制区間:

・白山市白峰[別当出合]〜白山市白峰[市ノ瀬]

 概ね,7月第2週〜10月第2週の週末,旧盆期,連休に,マイカー通行禁止となる。

 このマイカー規制日以外でも,別当出合手前約500mの区間は,路線バスと許可車以外が通行できない。


沿革:

1982年10月5日:「白山公園線」として認定。当時は,白山山頂から,現在の白峰交差点までの区間。

1977年1月14日:白山山頂から別当出合までを「白山別当出合線」に認定。現在の区間を「白山公園線」に認定。

1987年7月:白峰バイパス 開通。


(最終更新日)2011年3月28日月曜日

種類:主要地方道

起点:(白山市白峰29号1番1地先[別当出合])



終点:白峰交差点(白山市白峰ハ38番5地先)



総延長:18,715m


概要:白山市白峰地区を通る路線。白山登山口と国道157号とを結ぶ。